剣道の面マスクとシールドの違い〜どっちでもいいの?わかりやすく解説〜 #005
今回は、剣道の面マスク と 面シールド の違いについて解説します。
なんで面マスクと面シールドしなきゃいけないんだろ?って人は読んでみてください。
結論:
うつさないために面マスク。うつされないために面シールド。
さて、稽古で、面をつけていないときは皆さんどうされてますか?
サージカルマスクや布マスクなど使われていると思います。周りのひともマスクをしていて、誰も至近距離で大声の発声をあげていなければ、それでOKです。
逆に、飛沫がかかるほどの距離で稽古をしなければいけないときは、顔を覆うシールドを使うと完璧です。
では、面をつけたときはどうでしょうか?
① マスクもシールドも付けてないよって人もいるかもしれませんね。
それはかなりヤバめです。
なぜなら、あなたが新型コロナに感染していた場合、他の人に感染させてしまうかもしれないからです。あなたが感染していない保証はないので、周りの人には迷惑ですね。
この状況が許されるのは、周りの人が全員完璧に感染対策をできているときだけです。しかし、完璧に対策できている状況は多くないので、リスクの高いことはやめときましょう!
また、不幸にも近くで飛沫を飛ばされてしまった場合には、直接口や鼻にウイルスを含んだ飛沫が飛び込んできてしまうことになるので、感染をうつされてしまう可能性もあります。
② 次に、面マスクはしてるよって人。
それだけで合格点です。なぜなら、他人にうつしてしまうリスクが少ないからです。
あとは、マスクについているかもしれないウイルスを、手などを介して広めないように注意してください。
自分の飛沫がマスクの内側についていますし、他人の飛沫がマスクの外側についています。そのことを意識してみてください。
こまめにアルコールで手指消毒をすれば、OKです。
また、面シールドをしていなくても、若くて、高血圧などの持病がない人であれば、今のところ必須ではありません。(全日本剣道連盟の推奨に従うしかないでしょう)
もちろん、剣道は至近距離で飛沫が飛んでくる可能性があるので、万全を期したい場合にはつけるといいと思います。特に感染流行地域や、周りに面マスクでの対策が不十分な人がいる場合には、積極的に使っていきましょう!
リスクを考えて判断することが一番重要です!(というか、そうしかできません!)
③ 最後に、面マスクと面シールドしている人。
高齢者や持病があるひとは、これが無難でしょう。新型コロナ感染症にかかってしまった場合には、重症化したり死亡したりする可能性が高くなるからです。
正直、重症化リスクの高いひとは、今の時点では稽古をやらないことも考えたほうがいいと思います。
特に誰が感染しているかわからない流行地域では、とても危険です。
さて、面マスクと面シールドの組み合わせ3パターンについて解説しました。
面シールドって曇るし、見えにくいし使いづらいですよね。ですが、シールドには外から飛んできた飛沫をガードしてくれる効果があります。有効に使っていきましょう!
ときどきみかける、口元だけおおうシールドは、おそらく飛沫ではなく直接ツバが飛んでしまうのを防ぐために作られたものだと思います。飲食店などでは使われていますよね。
ただ、飛沫も問題になってくる新型コロナウイルス感染対策には不十分だと思います。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなさんが充実した剣道ライフを送れるよう、願っています!
感想や質問もいただけるととても助かります!
よろしくお願いします!