面マスクとリスクの取り方 〜下手すりゃ●ぬよ〜 #014
こんにちは!
剣道ブロガーのKenMedです!
今回のテーマはこちらです!
●面マスクにおけるリスクの取り方
サージカルマスクで大丈夫??
記事のまとめ:
異常に苦しくなるなら、サージカルマスクはやめよう!
ほどよい通気性のマスクを、工夫して使おう!
先日、地元の道場に顔をだして驚きました!
何人か面の下にサージカルマスクをつけて、きつめの稽古をしてたんです。
ブランクを考慮しても、本人はかなり苦しそう。
思わず言ってしまいました。
「下手したら●ぬんじゃうよ!」
そりゃそうです。
自ら呼吸が苦しくなる稽古をして、少しでも酸素を取り込みたいのに、
息をすっても空気は少ししか吸えず、かわりにマスクが口に吸い込まれるんです。
剣道は対人稽古であるためなかなか自分で稽古量をこまめに調節できず、
さらに、面があるためマスクを一瞬で外すことも難しい。
中国で小さい子供がマスクによる窒息で亡くなったと報道があったようですし、
大人であってもそれなりに危険となってしまうのが剣道です。
よくよく考えるべきと思います。
サージカルマスクは感染リスクを減らしてくれるぶん通気性が悪く、
汗などで濡れてしまうとさらに通気性が悪くなります。
これはもう、みずから窒息しにいっているようなもんです。
布マスクでも、濡れてしまうと通気性が悪くなりますが、
以前もブログで書いたように、
口とマスクの間にスペースを確保するために、プラスチック性の立体的なカップなどがあります。
運動時だけでなくても使えるので、是非試してみてください!
サージカルマスクを面マスクとして使ってもいいのは、
「サージカルマスクでも全然しんどくないよ」っていう大人だけだと思います。
そこまで心肺能力が強かったり、あまりきつい稽古をしない場合なら、許されるでしょう。
かなりきついと思っているのに使い続けるのは言語道断です。
また、感染リスクにおいて、
布マスクがサージカルマスクに劣ることは間違いないでしょう。
ただ、安全性と天秤にかけて考えることが大切です。
正しいリスクをとることが重要だと思います!
現段階では、布マスクでよいのです。
今後、稽古などで感染が広がるようなことがあれば、サージカルマスク使用を含めてさらに感染予防策を考えていけばよいと思います。
マスク警察はあまりしたくないのですが、
今回ばかりは流石に摘発せざるを得ませんでした!
命を大切に、稽古に励みましょう!!
最後に、普通に生活していく上では、ゼロリスク(=感染するリスクが全くないこと)はありえません。今後、世界中で稽古が継続されれば、必ず誰かは感染してしまいます。
しかし、個々人ができるだけの感染対策をして、できるだけ感染者数を減らすことが重要です!
感染者数を減らす努力をすることが、結果的に自分を・大切な人を守ることになります!
気を緩めずに、しっかり対策していきましょう!!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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