剣道的"5つの場面" 〜安心して冬稽古するために〜 #013
こんにちは!剣道ブロガーのKenMedです!
今回のテーマはこちらです!
●安心して冬稽古するために、5つの場面で工夫しよう!
記事のまとめ:
防寒対策が重要でしょう!
さて、解説です。
2020年10月23日に、
政府への提言が発表されました。
内容は、
新型コロナ感染の伝播が主にクラスターを介していることから、
クラスター発生の連鎖を抑えよう、
というものです。
とはいうものの、
なにも活動せずに家でじっとしていなさい、
という消極的・非現実的なものではありません。
むしろ、
「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を取りまとめています。
剣道は会食ではありませんが、
この提言をもとに、
剣士が応用できないか考えていきましょう!
まず、感染リスクが高まる「5つの場面」とは、
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
【場面3】マスクなしでの会話
【場面4】狭い空間での共同生活
【場面5】居場所の切り替わり
だそうです。
では、場面ごとに、”無理やり”当てはめていきましょう!
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
→剣道も大声を出して飛沫を飛ばしまくります。
しかも、面マスクは通気性がよく、口から飛び出たウイルスを含む飛沫などを完全にシャットアウトすることはできません。
仮に、広い道場で十分な間隔をとり、十分な換気をして、無発声で稽古ができれば、かなり感染リスクは下がるでしょう。しかし、なかなか難しいですね。
少しでもリスクを下げる工夫をしていきたいですね!
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
→剣道は比較的大人数で集まることが多いでしょう。
コロナ禍では、少人数で稽古する機会をつくることも有効そうですね。
あとは、稽古を最小限の時間にしましょう!だらだらするのは、そもそも効率が悪いです。
稽古前後の談笑も控えめにしていきましょう!
集まってタバコを吸ってるあなた達!言語道断です!
【場面3】マスクなしでの会話
→剣道では、布マスクを使っていることが多いでしょうね。
布マスクは通気性がよく、サージカルマスクなどと比べると感染リスクが高いことは知っておきましょう。
稽古中以外は、サージカルマスクをしておくのが仲間を守ることになるかもしれません!回り回って、あなたのためになるでしょう。
【場面4】狭い空間での共同生活
→道場が狭い場合などを想定してみます。
広い稽古場所があるなら、稽古場所変更も一考です。
稽古人数を少なめにして、相対的に空間を確保するのもよいでしょう。
どちらにしろ、対角線の窓や戸を開けて換気を行いましょう!
寮生活をしている剣士も多いと思いますが、共有空間での換気をしっかりしましょう!
これからどんどん寒くなってくるので、換気がおっくうですね、、、
残念ながら、こうやって換気をすれば問題ない、という方法はまだまだわかりません。
背に腹は変えられませんので、防寒対策を十分に行ったうえで、換気の工夫ができるとよいですね。
【場面5】居場所の切り替わり
→居場所がかわり、人が入れ替わると何が危険で何が良いのかわからなくなっちゃいますね。
そんな時こそ冷静に、マスク・手指衛生・換気を意識するとよいでしょう!
たくさんありましたが、
これから特に意識するべきは、防寒対策ではないでしょうか。
寒くても換気をしなければいけないので、
これまでと違った
新しい防寒対策を作っていきましょう!
具体的には、
下着を工夫する。
少しの待ち時間でも上着を羽織る。
電気カーペット、暖房を設置する。
暖かい飲み物をとる。
ホッカイロを仕込む。(湯たんぽでも可)
などでしょうか。
特に、小さいお子さんや高齢者の方々は、
寒さで体調を崩さないように注意ですね!
今日は以上です。
いずれにしろ、普通に生活していく上では、ゼロリスク(=感染するリスクが全くないこと)はありえません。今後、世界中で稽古が継続されれば、必ず誰かは感染してしまいます。
しかし、個々人ができるだけの感染対策をして、できるだけ感染者数を減らすことが重要です!
感染者数を減らす努力をすることが、結果的に自分を・大切な人を守ることになります!
気を緩めずに、しっかり対策していきましょう!!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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