Rich Dad, Poor Dad 〜持つものと持たざる者〜 #015
こんにちは!剣道ブロガーのKenMedです!
今回のテーマはこちらです!
●剣道での持つものと持たざるもとは?
記事のまとめ:
達人の世界線をみに行こう!!
さて、先日「金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。
本書にかいてあるように、お金に関する教育って少ないですよね。
僕も、家でも学校でもテレビでもほとんど何も教えてもらってないと思います。
家では、借金などの保証人にだけはなるな、とは教わりました笑
つまり、負の側面に関しては多少気を付けているんだと思うんですが、
良い側面に関してはなかなか話す機会もないかもしれないですね。
むしろ、お金の話は汚い話、というイメージすらあります。
でもこれっておかしいですよね。
誰しもお金なしでは生きていけません。とても大事なものです。
本書には今まで考えたこともなかったお金の話が載っていて、目から鱗でした。
生活に困らないために、教育費用に困らないために、老後に困らないために、損をしないために、
お金のリテラシーを学ぶことって大事なことだと実感できました。
知らないことはできません!
知識を学ぶことは、お金に関しても大切なことなんですね!
で、思ったんです。
これって、剣道にも似たようなことあるんじゃない?
剣道界では、理論にのっとった思考が圧倒的に欠如しています。
むしろ、精神論が強すぎて、頭を使って考えることが悪みたいな風習ないですか?
精神論も大切です。反射的に動くことも大切です。テクニックだけでは片落ちです。
でも、それが理論的思考をしない理由にはなりません。
感覚でやってしまう、教えてしまうことはとても楽です。なにも考えずに稽古するのは気持ちがいいかもしれません。それは仕方ないです。
ただ、理論的に考える癖をつけることは、剣道をするうえでも重要になります。
お金の常識を駆使して生きる人、
理屈を駆使して剣道する人、
無理やり感は否めませんが、似ていると感じました。
剣道は工夫しだいです。
相手の何を観察するべきか、どこを注意すべきかなど、目の付け所
足のつき方、足幅、膕の曲げ具合、踏み込みの距離など、足捌き
重心の位置、骨盤の立て具合、腹筋への力の入れ方など、胆の据え方
手の内の使い方、握り方、刀の振り方、腕の伸ばし具合など、力の使いよう
などなど、剣道には工夫できるところが沢山あります。
達人にはみえていて、僕たちにはみえてないものって沢山あると思います。
でもそれは、理屈で考えれば当たり前のことかもしれません。
理論的に実践すれば、たどり着けるかもしれません。
そこにあるのに、みえてないんだと思います。
みようとしていないから、みえないのかもしれません。
みえてるけど、できないものもあるでしょう。
それでも、
その世界線、みたくないですか?