手洗いとアルコール消毒 〜稽古での上手な使い分け〜 #006
こんにちは!剣道ブロガーのKenMedです!
この記事では、
手洗い と アルコール手指消毒 の違いと使い分け
を解説します。
小さいお子さんからご高齢のかたまで、幅広く役立つ知識だと思います。
記事の最後では、剣道のシュチュエーションでの使い分けを解説します!
記事のまとめ:
手洗いは『汚れごと流す』。アルコールは『殺菌』する。
TPOに応じて使い分けを!
簡単に解説しますね。
■手洗い
手についた汚れを石鹸で物理的に洗い流すことができます。
手に細菌やウイルスがついていれば、汚れごとまとめて流すイメージです。
なので、細菌やウイルスだけでなく、その他の汚れがたくさん付いたときには、手洗いをしましょう!
■アルコール手指消毒
手についた細菌やウイルスを、化学的に殺菌することができます。
他の汚れは落ちませんが、バイ菌を破壊するイメージです。
バイ菌を流すわけではないので、細菌やウイルスの残骸は残ったままです。PCR検査で偽陽性の原因になるやつですね。
ですから、汚れはそんなについてないけど、ウイルスは付いてるかもってときにはアルコール消毒で十分です!
さて、せっかくですので、剣道に絡めて考えてみましょう!
(1)道場に入るとき
- 道場に入る前後で物を触ったりするので、その前にアルコール消毒!
(2)稽古前に人と接触するとき
- よっぽど手に汚れがついてなけば、アルコール消毒で十分です!
(3)稽古したあと
- 汗や皮脂、小手の汚れ、誰かの飛沫や汗がついている可能性があります。
- できるだけ石鹸で手を洗いましょう!
- アルコールを使っても、汚れの中に隠れたバイ菌は殺せません!
- 剣道のあとの手は臭いですよね。あれは汚れの匂いです。
(4)道場を出るとき
- 道場で物を触っているし、外でも物にさわるでしょう。
- 稽古後に一度手洗いをしていれば、アルコール消毒で十分です!
以上、道場のシュチュエーションで使い分けてみました。
アルコール消毒は手洗いに比べて簡単ですよね。
頻繁に手を綺麗にしたいときには、アルコール消毒が優れています。
しかし、手洗いが必要な状況もあるんです。
手洗いとアルコール消毒の違いを理解して、しっかり感染対策していきましょう!
今日は以上です。ありがとうございました!
コメントをお待ちしています!!